こんにちは!セントラル治療院です。
前回の記事では、秋にも紫外線対策が必要であることをお伝えしました。
今回は、日焼け止めの選び方とSPF・PAの意味について詳しく見ていきましょう!
引用:https://www.kao.com/jp/binkanhada/uv_03_01/
SPFとPAの違い:
- SPF(Sun Protection Factor): 日焼け止めのUVB(紫外線B波)への保護効果を示す指数です。SPF値が高いほど、紫外線B波から肌を守る効果が高くなります。
- PA(Protection Grade of UVA): 日焼け止めのUVA(紫外線A波)への保護効果を示すランクです。PA+の数値が高いほど、紫外線A波から肌を守る効果が高まります。
紫外線A波とB波の影響:
- 紫外線A波(UVA): 地球に届くほとんどの紫外線はUVA波で、肌の奥深くまで浸透します。UVA波は肌の老化やシミ・シワの原因とされ、紫外線ダメージを蓄積させる可能性があります。
- 紫外線B波(UVB): UVA波に比べて肌の表面に強く作用します。UVB波は短時間で肌を赤く焼けることがあり、日焼けの原因とされます。また、皮膚がんのリスクを増加させる可能性もあります。
秋の適切なSPFとPAの基準:
- SPF: 夏から秋にかけてのシーズンには、SPF30以上がおすすめです。紫外線が強くなるこの時期、肌をしっかりと守るために高めのSPF値が必要です。
- PA: PA+++以上の表示がついた日焼け止めを選ぶことが大切です。これにより、UVA波からの保護効果を高め、肌の老化やシミ・シワの予防に寄与します。
また、注意点として
- 塗りたい場所に直接のせるとムラになりやすいので、一旦手のひらに出してから塗る。
- 露出した部分に均一に塗布。特に耳や首、手甲なども忘れずに。
- 量が少ないと効果を十分に発揮できないので、量は気持ち多めくらいで。
- 日中に長時間外出する場合は、2〜3時間ごとに日焼け止めを再塗布。
- 汗をかいた後や水に濡れた後は、こまめに塗り直すことが大切です。
などがあるそうです。
適切な選び方や正しい使用方法、注意点を守ってお肌を紫外線ダメージから守りましょう!
次回の記事では、紫外線対策と美容鍼の相乗効果についてお話ししていきます。