【肌老化を促進する慢性的な炎症】

酸化や糖化とならび、老化を促進する要因として注目されているのが「炎症」です。
炎症とは本来、傷ついた細胞や組織を治したり取り除いたりして、元の健康な状態に戻すために起こる身体の防御反応です。
では、なぜ老化を促進してしまうのでしょう?
例えば「肌を擦る」「熱いお湯で洗顔をする」「紫外線対策をしていない」などの
間違ったスキンケアは、肌に刺激を与え、炎症を引き起こしてしまいます。
また、これらのスキンケアを繰り返し長期的に行うと、炎症が慢性化し
細胞や組織の修復が追いつかなくなり肌機能が低下してしまいます。
つまり、慢性的な炎症が起こると、肌トラブルが中々改善されないばかりか
活性酸素の過剰発生につながり、健康な細胞を酸化させたり、糖化を促進したりするので、結果的に肌老化のスピードが加速してしまいます。
日々の間違ったスキンケアを見直すことはもちろん、同時に抗酸化・抗糖化も意識して、老化の加速から肌を守りましょう!