肌老化の最大の敵！「酸化」と「糖化」part2

【老化と酸化の関係】

私たちは呼吸をして体内に酸素を取り込むことで生命活動を行なっています。
取り込んだ酸素は血液で全身の細胞に運ばれ、その後、細胞内のミトコンドリアによって細胞活動に不可欠なエネルギーを作り出すときに利用されます。

ところが、この過程で酸素の一部は「活性酸素」と呼ばれる物質に変化します。

活性酸素は反応性が非常に高く、体内で増えすぎると健康な細胞を傷つけ、細胞本来の正常な働きを低下させます。

これを「酸化」といい、もし肌の中で活性酸素が過剰に増えると、肌が本来持つ「美しくなろうとする力」が発揮されなくなり、乾燥・シミ・シワ・たるみなど、様々な肌トラブルが複合的に起こってしまいます。

私たちは呼吸をしている限り、常に活性酸素が発生します。

また、不規則な生活習慣や暴飲暴食、喫煙、精神疲労などでも多くの活性酸素が発生しています。

ほかにも大気汚染、紫外線、食品添加物、電磁波など、なかなか防ぎようのないものが数多く存在します。

現代社会で生活する私たちは、常に活性酸素の危険に晒されているのです。