秋冬の足のむくみを鍼灸でケア!

寒くなると、足のむくみが気になる方も増える季節ですね。
気温の低下により血行が悪くなり、足元に余分な水分がたまりやすくなるのが原因のひとつです。
今回は、秋冬に起こりやすいむくみをケアし、スッキリとした足を取り戻す方法をご紹介します!

【足のむくみが増える理由とは?】
冬場の冷えや運動不足、さらに厚着での血行不良がむくみを引き起こす原因です。
東洋医学では、むくみは「水分の停滞」が原因と考えられ、特に腎や脾の機能低下が影響するとされています。
腎は体内の水分代謝、脾は消化吸収を担当するため、この2つをケアすることがポイントです。

【むくみに効く鍼灸のツボ】
むくみ解消に効果的なツボには「三陰交(さんいんこう)」や「足三里(あしさんり)」「陰陵泉(いんりょうせん)」などがあります。
三陰交は足首の内側、足三里は膝下、陰陵泉は膝の内側に位置しており
これらのツボを刺激することで体内の水分代謝を助け、余分な水分を排出しやすくします。

【自宅でできるケア】
自宅でのセルフケアとして、ツボ押しやマッサージを取り入れてみましょう。
三陰交や陰陵泉を指圧して、じんわりと暖かさを感じるまで刺激します。
また、足首を回したり、ストレッチで足の血行を促進することもむくみ解消に効果的です。

【むくみに良い食材を積極的に】
食事面でもむくみ対策を心がけましょう。
冬が旬の「かぼちゃ」や「大根」、そして「昆布」などがむくみ対策に効果的です。
かぼちゃは体を温め、体内の水分バランスを整える効果があり、大根や昆布は利尿作用があるため、余分な水分の排出をサポートします。
スープや煮物で体の内側から温まりつつ、水分代謝を高めましょう。

鍼灸と日々のケアでむくみをしっかり解消し、寒い季節でも軽やかな足を目指しましょう!


当院では、お客様ひとりひとりのお悩みに沿った丁寧なカウンセリングを行い、あなたに合った施術プランをご提案致します。また、当院は最寄りの鹿児島中央駅西口より徒歩2分の駅近立地で通勤帰りやお買い物の途中でも気軽にご来院いただけます。ご予約やお問い合わせは、ぜひLINEからお気軽にどうぞ。

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