寒暖差からくる自律神経の乱れをケア!

寒暖差の大きい冬は、気温の急激な変化により自律神経が乱れやすく、体調に悪影響を及ぼすことが多くなります。
今回は東洋医学の視点から、気温差ストレスをケアし、寒い冬でも快適に過ごすための方法をご紹介します。

【寒暖差ストレスがもたらす影響とは?】
寒暖差によって自律神経が乱れると、体温調整がうまくいかなくなり冷えや肩こり、倦怠感、イライラなどが増えます。
東洋医学ではこの自律神経の乱れが「気(エネルギー)の滞り」と捉えられ、体内のエネルギー循環をスムーズにすることが大切と考えられています。

【鍼灸で自律神経を整える】
鍼灸は自律神経を調整するために効果的な療法のひとつです。
特に「百会(ひゃくえ)」や「内関(ないかん)」「神門(しんもん)」といったツボが、気持ちを安定させ、ストレス緩和に役立ちます。
百会は頭のてっぺん、内関は手首の内側にあり、神門は手首の内側にあるツボで
これらを刺激することで、リラックス効果が期待できます。

【寒暖差ストレスにおすすめのセルフケア】
自宅でもできるセルフケアとして、ゆっくり深呼吸をしながら内関や神門を軽く押してみましょう。
これにより体のエネルギーが循環しやすくなり、気持ちが落ち着きます。
また、朝晩の温かい飲み物や軽いストレッチも寒暖差に負けない体作りに役立ちます。

【寒暖差ケアに適した食材】
食養生では、体を温める「ショウガ」や「ネギ」、消化を助けて体を温める「黒ゴマ」などが寒暖差ストレスケアに適しています。
冬の鍋料理やスープに取り入れると、体の内側からポカポカと温まり、自律神経の乱れを予防できます。

寒暖差のストレスは、日々のセルフケアと鍼灸の力でしっかりケアして
冬も快適に過ごしていきましょう!


当院では、お客様ひとりひとりのお悩みに沿った丁寧なカウンセリングを行い、あなたに合った施術プランをご提案致します。また、当院は最寄りの鹿児島中央駅西口より徒歩2分の駅近立地で通勤帰りやお買い物の途中でも気軽にご来院いただけます。ご予約やお問い合わせは、ぜひLINEからお気軽にどうぞ。

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