ダイエット中には、カロリーを控えつつ栄養をきちんと摂る食事が望ましいです。
そして日本人の体には昔から食べ慣れている食品の方が適していると言われています。今回は、乳製品を例にとってお話していきます。
・カロリーと脂肪分の摂取
カルシウム摂取の代表食品である乳製品ですが、乳製品には高カロリーかつ脂肪分の多いものが多くあります。例えば、チーズやバター、フルファットのヨーグルトなどは、ダイエット中に過剰に摂取するとカロリーオーバーになりやすいです。
・カルシウムの吸収効率
日本人は体質的に乳製品からカルシウムを効率よく吸収できないと言われており、植物性食品や魚介類からのカルシウムの方が、日本人の体質には適していると言われています。
例えば、わかめやひじき、煮干しなどの海藻類や魚介類は、日本人にとって馴染み深い食品であり、カルシウムの吸収効率も良いです。
発酵食品として、日本人の体質を考慮すると乳製品は必ずしも最適な食品とは言えません。
発酵食品では味噌や納豆、漬物。カルシウム摂取ではわかめ、煮干し、ひじきなどの日本の伝統的な食品を選ぶ方が健康的で効果的なダイエットを実現できるでしょう。
【味噌】
味噌は、大豆を主原料とした発酵食品で、日本の食卓には欠かせない存在です。
味噌には乳酸菌や酵母が含まれており、腸内環境を整える効果があります。
腸内環境が整うと、消化吸収がスムーズになり、ダイエットにも効果的です。
また、味噌汁にすることで、野菜と一緒に摂取することができ、栄養バランスも良くなります。
【納豆】
納豆もまた大豆を発酵させた食品で、高い栄養価を誇ります。
納豆にはビタミンK2が豊富に含まれており、骨の健康を保つために重要です。
また、納豆菌が腸内の善玉菌を増やし、免疫力を高める効果もあります。
納豆を毎日の食事に取り入れることで、健康的にダイエットを進めることができます。
【漬物】
漬物も日本の伝統的な発酵食品の一つです。
野菜を塩やぬかで漬け込むことで発酵が進み、乳酸菌が増えます。
特に、ぬか漬けはビタミンB1やビタミンKが豊富で、腸内環境を整える効果が期待できます。
低カロリーでありながら、満足感も得られるため、ダイエット中の食事に最適です。
【わかめ】
わかめは低カロリーでありながら、カルシウムやミネラルが豊富に含まれています。
わかめには食物繊維も多く含まれており、満腹感を得やすく、便秘解消にも役立ちます。
スープやサラダに加えることで、手軽に取り入れることができます。
【煮干し】
煮干しは小魚をそのまま乾燥させたもので、カルシウムが豊富です。
煮干しにはDHAやEPAといった不飽和脂肪酸も含まれており、脳の健康を保つためにも良い食品です。
おやつとしてそのまま食べるだけでなく、料理の出汁としても利用できます。
【ひじき】
ひじきは、カルシウムだけでなく、鉄分や食物繊維も豊富に含まれています。
ひじきを煮物やサラダに取り入れることで、バランスの取れた食事を楽しむことができます。
低カロリーでありながら、栄養価が高いため、ダイエット中の栄養補給に最適です。
これらの食品を伝統的な食品を活用して、無理なくダイエットを進めてみてください。
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